しおさいの詩
帰っちゃおうかな
雨が降り時が流れて
白い浜辺に
想い出して下さい
戸をあけて ~家出をする少年がその母親に捧げる歌
白い一日
海辺の恋
グレープジュース飲んだ
飛べない蝙蝠
坂道
この汽車は
さらば青春
春の雨はやさしいはずなのに
六月の雨
少しは私に愛を下さい
名もない魚
うす紅色の
花化粧
野ざらしの駐車場